プンムル(風物)とは
 風物は、もともと農樂から発達した音楽で、豊作を祝ったり、 各地方の祭りなどで演奏されます。地方により演奏形態も異なり、それぞれの特色を含んでバラエティに富んだものになっています。風物を一つの音楽として確立させたのが「四物(サムル)ノリ」で、4つの楽器(ケンガリ・チン・チャンゴ・プク)を使用し、世界中で公演されるようになりました。どちらも大切なのは呼吸とノリ!そして何よりも楽しみながら演奏することが最大の魅力なのです。
           


〔練習風景〕
  


〔発表風景〕 in 広島フラワーフェスティバル
  



 楽器紹介
 風物で演奏される楽器は色々ありますがどれも個性的で奥の深いものです。それぞれの意味を知り、より演奏の楽しみを味わいましょう。ここでは主になる楽器を紹介します。


ケンガリ
 ケンガリは農楽、サムルノリの中でリーダー的存在の楽器で自然界の「雷」を表現しています。叩くとかなり甲高い音が出て、演奏の内容リズムの節目は全てケンガリが合図します。


チン
 チンは中国のドラに似た楽器で「風」を表現しています。演奏の中ではベースの役割を持ち、叩くと低く鳴り響き、やさしい音色を奏でます。


チャンゴ
 チャンゴは、農楽・サムルの中でもっとも有名な楽器であり、「雨」を表現しています。筒の中の両面に張られた皮を2つの異なったチェ(バチ)で叩き、違う音色を重ねて演奏します。


プク
 プクは日本の和太鼓に似た楽器で「雲」を表現しています。農樂、サムルの中で最も力強い音を持ち、演奏に迫力をもたせます。


ソゴ
 ソゴは農樂隊でサムルの後ろにつき、サンモを併用して踊ります。でんでん太鼓に似た楽器で軽い分、大胆な動きをすることができます。